bokuhasyousetuka

内容紹介(Amazon)

元ベストセラー作家の小さな物語。
作家、物書き、編集者、出版業界、読書家、活字中毒――すべての本好きへ捧げる純文学。
長編小説(四百字詰め原稿用紙換算枚数、260枚前後、縦書き)
ジャンル:フィクション、現代文学
目次
第一章 上野恩賜公園
第二章 文豪と焼き鳥
第三章 僕は小説家
第四章 秘密基地
第五章 ブルーブラック
第六章 本が大好きな人たち
第七章 シュールな夢
第八章 気楽にがんばれ

登録情報(Amzon)

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 286 KB
  • 紙の本の長さ: 100 ページ
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語 日本語
  • ASIN: B00BINQJOO

北沢蓮さんの続編まってます!!(レビュー)

本当に良い本と出会ったと思います。

文章も読みやすく長編ですが、時間も忘れて、苦にならずスラスラ読めました。(一時間半ぐらいでしょうか)

小説を書く自信や気力を失った元ベストセラー作家(北沢蓮)が様々な人や事柄、回想などを経てもう一度、小説を書く意味を考える。。。そう言った物語でした。

文中の中で沢山勇気づけられる言葉が出てきます。

「花が咲かなくとも、桜は桜です。美しいものです。私はむしろ、花よりは木、木よりは根のほうに興味があります」
回想シーンで、当時スランプに陥っていた北沢蓮に、憧れの人、ブンさんが言った一言。

そして、受け継いでいく言葉、
「第一幕、書くことが楽しい時期で、多少のスランプも跳ね返せる。第二幕、書く意味を見失う時期で、そこから立ち上がってくるかどうかが勝負だ。第三幕、小説を書くことがすべてになる時期で、作家として完成される」

一生懸命になればなるほど、陥ってしまうスランプ、仕事でも何でも、一緒です

小説を書けない北沢蓮に悲愴感はなく、むしろ淡々と日常を過ごす過程で、小説と再度向き合って行く。

そんな、ゆっくりと流れる日常や登場人物が素晴らしかったです。

やはり、好きなんですね小説が!読み終わった後に温かい気持ちになれる、そんな小説でした。

おすすめの一冊です!

こんなにクオリティが高い本に出会うとは  

ますます、侮れません、個人出版!! 燃えてます!!

この本の作家さんは、新庭 一でした。


僕は小説家僕は小説家 [Kindle版]
著者:新庭 一
(2013-02-19)